第2回 大学では教えてくれないウィメンズ・ヘルスWS

看護3回生のかおるんです(^^)♪ 初投稿!ワーイ!(笑)
ちょっと報告が遅れてしまいましたが、6月2日、3日の2日間で、大阪市立大学で開催された
『第2回 大学では教えてくれないウィメンズ・ヘルスWS』
に参加してきました!

このWSは、普段くまさるメンバーが参加している救命のWS、つまり「インストラクターも参加者も学生」のWSではなくて
家庭医をしていらっしゃる先生方が講師となって医療系学生にレクチャーをしてくださる家庭医WSです。
将来産婦人科志望の学生でなくてもとってもためになる、そして楽しいWSでしたよ!★
そんな今回のWSについて報告をしていきたいと思いま―す♪

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【日時】2012年6月2日(土)13:00〜18:30
         3日(日)9:00〜13:00

【場所】大阪市立大学阿倍野キャンパス

【講師】本山哲也先生、菅長麗依先生(亀田ファミリークリニック館山)、中山明子先生(大阪家庭医療センター・西淀病院)

【チュータ―】石井大介先生、長 哲太郎先生、野口愛先生 (大阪家庭医療センター)、来住智美先生(音羽病院)、張 耀 明先生、郭友輝先生(亀田ファミリークリニック館山)

【参加者】全国から集まった医療系学生(6〜7名×6班)
★くまさるからは、3回生の鯉ちゃん、こばやん、私と、1回生のさやかちゃんが参加しました(*^^*)

【内容】
<1日目>
イントロダクション・アイスブレイク

1、思春期 「ライフスキル、ピアプレッ シャーに打ち勝つ」
・1−1 月経
・1−2 STD
・1−3 避妊

2、更年期・老年期 「更年期を見分けよう」
・2−1 疾患を知る
・2−2 予防を知る

3、1日目のまとめ

<2日目>
4、2日目の導入+アイスブレーク

5、性成熟期 テーマ「よりよい妊娠・子育てのサポート」
・産前・産後ケア
・妊娠中のケア

6、知識整理ゲーム Jeopardy(ジェパディ!)

7、2日間のまとめ


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レクチャーの合間にロールプレイやグループディスカッションを挟みながらの進行でした!
婦人科外来での問診をやってみたり、出産後に家の近くの診療所にやってきたお母さんとその家族に対してどのような介入ができるか考えたり・・・。
それから、先生方の問診のデモはすっごく参考になりました!


最後にJeopardyという、学んだことを整理するためのチーム対抗のクイズ大会があったのですが、参加者全員必死で取り組んでいましたよ!
優勝チームへの賞品はなんと!!!!!!
○○○ー○!!!
先生方のセンス!すばらしすぎる!!!!!(笑)
(※答えはこの場で書いていいのか分からないので、優勝チームのメンバーだった鯉ちゃんに聞いてね★笑)
とにかく大盛り上がりでした!


写真:Jeopardyの様子


今回のWSは、看護学生の私にとっては「母性看護学」のreviewの機会、そして実際に医療者としてどのように患者さんに関わっていくかを考える機会にもなりました。
妊娠中の女性を前にしたとき、「家族のサポートは得られそうか」とか「産休・育休はとれそうか」と考えるのは、看護の視点からはほぼ当たり前のこと。
しかし医学科の方々はそのような視点をあまりもっていない(大学の授業で考える機会がない)。
そんな現状を知ることもできました!
(多職種連携勉強会で、そこらへんも皆で学んでいけたらいいですね(^^))



★みなさんは、女性の身体の悩みの相談、のれますか??
医者だけでなく、看護師やその他の職種、それから友達、彼氏として。
相談をする方は、きっと勇気をだして話してくれていると思うんです。
そんな相手の話をしっかり聞いてあげられる存在でいたいですよね!
このWSでは、普段大学ではしっかりとは教えてくれない女性の健康について、先生方が超わかりやすく教えてくださいます!

きっとまたどこかで同じようなウィメンズ・ヘルスWSが開かれるのではないかと思います!
この分野に興味のある人はもちろん、「生理?それ何??えっ?お腹痛くなるの??」なーんて言うそこの男子学生!!是非参加してみてください!



以上、報告でした〜!

看護3回生 かおるん♪